教育体制
教育理念・方針
教育方針
- 社会人基礎力および看護能力を高め、科学的根拠に基づいた看護実践ができる
- 専門職業人として高い倫理観をもった、看護実践ができる
- 看護の質向上、専門性を高める自己研鑽・看護研究に取り組むことができる
- 広い視野をもち、コミュニティーを意識した看護支援ができる
- ダイバーシティーマネジメントができる人材育成とチームづくり
勤務体制など
勤務体制 |
変則2交代制 |
看護理論 |
ナイチンゲール看護論を推奨 |
看護方式 |
PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム) |
負担軽減 |
①クラークの配置
②看護補助者の早出・遅出勤務
③一般病棟の看護補助者の夜間配置
④短時間勤務の非常勤看護師の採用
⑤育児期間中の看護師の夜勤免除体制 |
PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)
当院では、2015年度よりPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を導入しています。看護師の経験年数に関わらず、2名の看護師が複数の患者を受け持ち、互いに補完し、相乗効果を発揮しながら、安心で安全な質の高い看護を提供するという看護方式です。
PNSのメリット
- ペアで協力し、情報収集・共有をしてケアを提供します。カルテ入力や、患者様の処置など、わからないこと、相談したいことがその場で確認できます。
- 業務効率があがり残業時間が減少します。
※実際に当院でも残業時間を減らすことができました。
- 新人の時から、重症度の高い処置も観察して学べるので、看護知識、スキルなどの成長促進につながります。
教育体制
- 新卒・新入職者をチームでサポート
- パートナーと一緒に学び、ペアがサポート
- 新入職者は初回の夜勤は4名体制フォロー(基本は3名体制夜勤。部署により異なります)
- 新卒者は2週間の集合研修制度。卒後5年までの教育研修体制。
- クリニカルラダー(ラダー研修)Ⅰ〜Ⅴ
- eラーニング
- ポートフォリオ目標管理
- キャリア支援制度(認定看護師、専門看護師、臨地実習指導者研修、看護管理過程、特定行為研修、その他)
年間の教育計画(新人向け)
ラダーI(新人1年目)
4月 |
2週間研修 1日研修 |
5月 |
夜勤前研修・看取りの看護 1日研修 |
6月 |
輸血、静脈留置針 1日研修 |
7月 |
重症度・看護必要度、人工呼吸器 1日研修 |
8月 |
看護計画 1日研修 |
9月 |
フィジカルアセスメント 1日研修 |
10月 |
CV挿入時の看護 |
11月 |
ケーススタディの進め方 |
12月 |
看護倫理 |
1月 |
ケーススタディ |
2月 |
院内における委員会の活動と実際 |
3月 |
「パートナーNS」の心得 |
ラダーII(新人2年目)
〈到達目標〉看護過程に沿った個別的ケアを実践でき、状況に沿ったリーダーシップがとれる。
- 社会人、医療人としての基本的コミュニケーション技術を身につけ、人間関係を築き、調整を図ることができる。
- 医療安全の提供と情報保護を厳守し、医療者として倫理ある行動ができる。
- 向上心を持ち目標達成のために自ら活動できる。
- 組織の中で自己の役割を見出し、役割を果たすことができる。
- 看護観を確立し、プレゼンテーションができる。
4月 |
ケーススタディ発表会 |
5月 |
パートナ-Nsの心得 |
6月 |
看護研究の進め方 |
7月 |
KYT |
8月 |
感染 |
9月 |
看護倫理 |
10月 |
看護研究プレゼン方法 |
11月 |
災害時看護 |
12月 |
看護研究発表会 |
1月 |
新年会 |
2月 |
看護必要度とは |
3月 |
リーダーシップ |
看護部