受付終了
〈開催日時〉 11:00~12:00
なんとなく足がだるい、ぱんぱんになる、夕方になると一回り太くなるなど、足の変化で気が付くことが多い「むくみ」ですが、そもそも何でしょうか?今回は循環器内科の山田医師と理学療法士による講演を行いました。
体液は身体の中心(心臓)から動脈を通り抹消組織(手・足など)に流れ、静脈・リンパ管から身体の中心に戻ってきます。心臓に戻ろうとする体液が戻れずに留まることで、「むくみ(浮腫)」が出てきます。むくみの原因は病気によるものとそうでないものとありますが、気になる方は一度病院を受診し治療の判断をしてもらうのも良いと思います。また、むくみを進行させないためのコントロールとして、患部の挙上・圧迫療法などを説明しました。 そして、理学療法士による「むくみ体操」でマッサージや運動方法を実演しました。
山田医師は講演の中で、むくみは怖くない、適切な治療と十分なコントロールができれば上手につきあっていける、コツコツ続けることが大事です、としめくくりました。今回もたくさんの方にお越し頂きお礼申し上げます。