受付終了
〈開催日時〉 11:00~12:00
いまは二人に一人が癌になるといわれる時代ですが、自分自身でみつけることができるのが「乳がん」です。定期検診や自己検診の大切さについても含め、乳がんについての講演を行いました。
講演では、早期発見された乳がんの治癒率が95%と高いこと、乳腺の構造や乳がんの種類を写真を見ながら説明しました。早期発見するための定期検診として、マンモグラフィーと超音波(エコー)はやはり効果的です。日本の乳がんの初期症状の80%が患者さん自身で気付いたしこりで、95%以上治る”ステージⅠ”の2cm以下のしこりを見つけるには自己検診もとても大切であること、異常を感じたら必ず検査に行って欲しいとのお話でした。
また、講演後には模型を使ってしこりの感覚を体験し、探すことが難しいとの声も聞かれました。今回もたくさんの方にお越し頂きお礼申し上げます。