ネイルアート(特にジェルネイルやマグネットネイル)をしたまま来院される患者様が増えております。ネイルアートには金属成分が含まれていることが多く、そのままMRI検査を行ってしまった場合、爪や皮膚の火傷や変色、ネイルの剥離、焦げたようなにおいを生じる等の危険性がございます。また、金属成分が剥がれて装置に吸着されると装置故障の原因にもなってしまいます。
原則として、当院ではジェルネイルやマグネットネイルをされた方のMRI検査は実施することが出来ません。MRI検査をご予約の際は、ネイルアートをせずにご来院いただきますよう、ご協力をお願いいたします。
〇ジェルネイル
ゲル状の樹脂を硬化させることで形成するネイルアート
カラージェル内にチタンやクロム等の金属成分が含まれている場合があります。
〇マグネットネイル
微細な鉄粉入りのジェルやネイルポリッシュを爪に塗った後に、磁石を近づけることで模様を描くネイルアート