脊椎圧迫骨折と骨塩定量〈骨塩定量検査を行い骨粗鬆症の危険を予知しよう〉

受付終了

〈開催日時〉 11:00~12:00

講師:岩田 美郎(池上総合病院 放射線科科長)

会場

池上総合病院 B館8階会議室

今回は、画像診断の専門である放射線科医師による講演でした。普段は直接患者様と接する機会の少ない先生ですが、池上総合病院では多くの患者様の画像検査を、主治医の先生と一緒にチェックして下さっています。

講演では、脊椎・骨塩・骨塩定量・骨密度の用語の解説から始まり、骨密度の測定方法や骨粗鬆症の危険性、更に治療方法まで解説して下さいました。

日本人の65才以上の女性は骨粗鬆症になりやすいと言われています。骨粗鬆症は骨密度が低下する病気で、「いつの間にか骨折」と言われる脊椎圧迫骨折を起こすことがあります。骨折を予防するためには、骨塩定量検査で自分の骨密度を知ることが重要であるというお話でした。

今回もたくさんの方にお越し頂き、お礼申し上げます。骨粗鬆症が心配な方は、当院外来で骨塩定量検査を行っていますので、ご相談頂ければと思います。

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