医薬品及び医療機器等は、医薬品医療機器等法に基づき厚生労働省で承認された方法で使用することが求められます。
しかし、治療の必要上、承認内容とは必ずしも一致しない方法で使用すること(適応外使用等という)もあります。
この場合、池上総合病院では院内の委員会(倫理委員会、薬事審議会等)において情報を把握し、使用の必要性や、有効性・安全性等の面から問題がないかを審議し、承認した上で使用する取り決めとしています。上記の使用にあたって通常は、医療者が文書又は口頭で説明し、及び患者さんの同意を得ます。
しかし、科学的に相当の根拠があり、倫理的な問題が極めて少なく、患者さんに有益であると考えられる使用の際は、文書又は口頭による説明・同意取得を例外的に簡略化することを、病院内の会議で承認しています。
個々の承認内容について詳しくお知りになりたい場合や拒否されたい場合は、診療科の担当医師へお申し出ください。
医療の名称 | 分類 | 承認日 | 承認期間 |
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高濃度注射用カリウム製剤の使用について | 適応外 | 2024.8.19 | 2024.8.19 ~永続 |
多房性膿胸に対する炭酸水素ナトリウム(メイロン)胸腔内注入繊維素溶解療法 | 適応外 | 2024.9.2 | 2024.9.2 ~永続 |