歯科臨床研修医

採用試験

令和2年4月からの歯科臨床研修医の募集は終了しました。
2時募集を行う際はホームページにてご案内いたします。

臨床研修プログラム

プログラム名

医療法人社団松和会池上総合病院 単独型歯科医師臨床研修プログラム

研修管理委員会

池上総合病院臨床研修管理委員会

プログラムの特徴

総合病院の歯科・口腔外科の研修施設であるため有病者歯科治療と口腔外科的疾病および全身管理や救急診療・蘇生が可能である。また、協力施設での研修により、日常診療で頻繁に遭遇する症例や地域医療等、様々な歯科医療形態を知る機会を得ることができる。

第1年次には医療者としての基礎的知識や総合病院の医療スタッフとの連携などから始まり、修了時には歯科プライマリー・ケアに対応できるように初期研修を行なう。

第1年次修了者に限り、第2年次に歯科医療を行なう上で必要となる基本的な医科知識のため関連他科での研修(他科ローテーション研修)と口腔外科診療を中心とした全身管理のアドバンス・コースを行なう。麻酔科(3~6ヶ月)、救急科(3ヶ月)、放射線診断科(3ヶ月)、内科又は外科(希望により3ヶ月)にて研修を行なう。

研修歯科医定員

1名

募集および採用の方法

  • 臨床研修プログラムを公開し、全国から公募する。
  • マッチングシステムを利用し選考試験(面接試験、筆記試験)を行う。

研修歯科医の指導体制

  • 当院の指導歯科医2名が指導にあたる。
  • 事務的な管理は臨床研修管理委員会が行う。

研修歯科医の処遇

1.雇用形態常勤
2.時給2,000円(時間外、休日手当なし)
3.勤務時間9:00~17:00(平日)
9:00~12:00(土曜日隔週)
(平日・土曜日共に時間外勤務有、当直無)
4.休暇土曜(隔週)、日曜、祭日、年末年始(5日)
5.宿舎有(単身用)
6.施設内の部屋有(1室)
7.有給休暇10日
8.夏季休暇3日
9.健康保険、厚生年金、雇用保険加入。労災保険適用。
10.歯科医師賠償責任保険病院保険加入、個人保険任意
11.健康診断2回/年
12.学会・研究会などへの参加可(規定により支給)

研修期間

  • 池上総合病院での単独型研修期間は第1年次の1年間
  • 第1年次を修了した研修歯科医の希望によりアドバンス・コースとして第2年次に継続研修を行う。

参加施設の概要

単独型臨床研修施設

施設名医療法人社団松和会池上総合病院
所在地東京都大田区池上6丁目1番19号
臨床研修施設長病院長

研修プログラム責任者

総括責任者病院長
プログラム責任者歯科口腔外科科長 渡辺 大介
事務部門の責任者事務部長

研修協力施設

施設名①なつデンタルクリニック
所在地東京都大田区池上4丁目31番10号池上イースト106
研修責任者鈴木 夏枝
施設名②梅本歯科医院
所在地東京都大田区中央4丁目34番2号
研修責任者梅本 祐司
施設名③おおくぼ歯科医院
所在地東京都台東区北上野2丁目8番3号
研修責任者大久保 清光

研修目標

当院の歯科医師臨床研修の目標は歯科医師として優れた資質と人格を備え、すべての歯科医師に求められる基本的診断・診療・技術を習得し、複雑かつ高度化する医療事情においても患者本位の診療を行い得る能力を培うことである。

1. 歯科医師臨床研修「基本習熟コース」

(1)医療面接

[一般目標]

患者中心の歯科診療を実施するために、医療面接についての知識、態度、技術を身に付け実践する。

[行動目標]
  • ①コミュニケーション・スキルを実践する。
  • ②病歴(主訴、現病歴、既往歴、家族歴)聴取を的確に行う。
  • ③病歴を正確に記録する。
  • ④患者の心理・社会的背景に配慮する。
  • ⑤患者・家族に必要な情報を十分に提供する。
  • ⑥患者の自己決定を尊重する。(インフォームドコンセントの構築)
  • ⑦患者のプライバシーを守る。
  • ⑧患者の心身におけるQOL(Quality of Life)に配慮する。
  • ⑨患者教育と治療への動機付けを行う。

(2)総合診療計画

[一般目標]

効果的で効率の良い歯科診療を行うために、総合治療計画の立案に必要な能力を身に付ける。

[行動目標]
  • ①適切で十分な医療情報を収集する。
  • ②基本的な診査(基本的な検査を含む)を実践する。
  • ③基本的な診査の所見を判断する。
  • ④得られた情報から診断する。
  • ⑤適切と思われる治療法及び別の選択肢を提示する。
  • ⑥十分な説明による患者の自己決定を確認する。
  • ⑦一口腔単位の治療計画を作成する。

(3)予防・治療基本技術

[一般目標]

歯科疾患と機能障害を予防・治療・管理するために、必要な基本的技術を身に付ける。

[行動目標]
  • ①基本的な予防法の手技を実施する。
  • ②基本的な治療法の手技を実施する。
  • ③医療記録を適切に作成する。
  • ④医療記録を適切に管理する。

(4)応急処置

[一般目標]

一般的な歯科疾患に対処するために、応急処置を要する症例に対して、必要な臨床能力を身に付ける。

[行動目標]
  • ①疼痛に対する基本的な治療を実践する。
  • ②歯、口腔及び顎顔面の外傷に対する基本的な治療を実践する。
  • ③修復物、補綴装置等の脱離と破損及び不適合に対する適切な処置を実践する。

(5)高頻度治療

[一般目標]

一般的な歯科疾患に対処するために、高頻度に遭遇する症例に対して、必要な臨床能力を身に付ける。

[行動目標]
  • ①齲蝕の基本的な治療を実践する。
  • ②歯髄疾患の基本的な治療を実践する。
  • ③歯周疾患の基本的な治療を実践する。
  • ④抜歯の基本的な処置を実践する。
  • ⑤咬合・咀嚼障害の基本的な治療を実践する。

(6)医療管理・地域医療

[一般目標]

歯科医師の社会的役割を果たすため、必要となる医療管理・地域医療に関する能力を身に付ける。

[行動目標]
  • ①保険診療を実践する。
  • ②チーム医療を実践する。
  • ③地域医療に参画する。

2. 歯科医師臨床研修「基本習得コース」

(1)救急処置

[一般目標]

歯科診療を安全に行うために、必要な救急処置に関する知識、態度、技能を習得する。

[行動目標]
  • ①バイタルサインを観察し、異常を評価する。
  • ②服用薬剤の歯科診療に関する副作用を説明する。
  • ③全身疾患の歯科診療上のリスクを説明する。
  • ④歯科診療時の全身的合併症への対処法を説明する。
  • ⑤一次救命処置を実践する。
  • ⑥二次救命処置の対処法を説明する。

(2)医療安全・感染予防

[一般目標]

円滑な歯科診療を実施するために、必要な医療安全・感染予防に関する知識、態度、技能を習得する。

[行動目標]
  • ①医療安全対策を説明する
  • ②アクシデント、インシデントを説明する。
  • ③医療過誤について説明する。
  • ④院内感染対策(Standard Precautionsを含む)を説明する。
  • ⑤院内感染対策を実践する。

(3)経過評価管理

[一般目標]

自ら行った治療の経過を観察評価するために、診断及び治療に対するフィードバックに必要な知識、態度、技能を習得する。

[行動目標]
  • ①リコールシステムの重要性を説明する。
  • ②治療の結果を評価する。
  • ③予後を推測する。

(4)予防・治療技術

[一般目標]

生涯研修のために必要な専門的知識や高度先進的技術を理解する。

[行動目標]
  • ①専門的な分野の情報を収集する。
  • ②専門的な分野を体験する。
  • ③POS(Problem Oriented System)に基づいた医療を説明する。
  • ④EBM(Evidence Based Medicine)に基づいた医療を説明する。

(5)医療管理

[一般目標]

適切な歯科診療を行うために、必要となるより広範囲な歯科医師の社会的役割を理解する。

[行動目標]
  • ①歯科医療機関の経営管理を説明する。
  • ②常に、必要に応じて医療情報の収集を行う。
  • ③適切な放射線管理を実践する。
  • ④医療廃棄物を適切に処理する。

(6)地域医療

[一般目標]

歯科診療を適切に行うために、地域医療についての知識、態度、技能を習得する。

[行動目標]
  • ①地域歯科保健活動を説明する。
  • ②歯科訪問診療を説明する。
  • ③歯科訪問診療を体験する。
  • ④医療連携を説明する。

3. 歯科医師臨床研修(アドバンス・コース)

(1)研修期間

麻酔科(3~6ヶ月)、救急科(3ヶ月)、放射線診断科(3ヶ月)、内科・外科(3ヶ月)をローテーションする。

(2)研修目標

[一般目標]

有病者の歯科治療を適切に行うために、内科・外科の主要疾患を経験することで臨床医学の基礎ともいうべき内科学・外科学の基本を理解するとともに、麻酔科研修、総合診療部研修を行う。ここでは、麻酔、集中治療、救急蘇生、患者管理などの基本的な臨床的知識・診療技術を理解することを目的とする。

お問い合わせ

03-3752-3151(代表)

〈採用担当〉総務課 長山

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