当院の病院給食業務は現在、給食会社に委託して運営していますが、今年の1216日より病院直営に生まれ変わります。

業務形態の変更に伴い、患者さんへ提供しているお食事はクックチル(調理済食品のチルド食品)を利用した給食に変更となります。クックチルを使用できない一部の食事はクックサーブ(調理・二次加工)による提供です。

クックチルを利用することで以下のような良い点が挙げられます。

・調理時間を大幅に減らすことが可能

・盛り付け中心なので、未経験の方にも働きやすい

・衛生的に作られた料理をそのまま盛り付けるため、安全な食事が提供可能

・きざみやミキサーなどの大変な二次加工が無い(一部の調理のみ)

・業務の見直しを行うので、複雑なルールはほとんどなし

・クックチルを使用できない調理が必要な食数は約30食程度で、給食の業務としては働きやすい環境

今までの病院給食業務は「大変だ」「難しい」というイメージがあったと思います。

今回当院では給食業務を見直すことで、シンプルな作業で働きやすい給食業務を目指します。

また、栄養士さんが給食管理を学びながら実務経験を経て、管理栄養士を取得したのちに病棟業務や栄養管理・指導などに携わることができる環境を目指しています。

 

池上総合病院栄養室では9月から、一緒に働いてくださる方の募集を行っています。(栄養士調理師調理補助

ご興味のある方は、〈採用担当〉03-3752-3151(代表)までご連絡をお願いいたします。