技術認定医とは・・・
日本内視鏡外科学会が認定する資格です。
各種臓器別における腹腔鏡下手術において、編集をしていない最初から最後までの実際の手術ビデオを学会へ提出します。
2名の審査員によって、手術における主体性や安全性、指導医として問題ない技術を有しているかを判定するものです。
毎年900~1000人が受験し、合格率は30%程度です。
今回合格したヘルニア領域での合格率、2023年度は22%とその他臓器の中でも低い合格率となります。
全国の外科医が取得を目指し、日々研鑽しております。
大都会、多数病院のある東京ですら、鼠径ヘルニアでの合格者は私を含め16名前後です(2024年3月時点)。
医師の異動等がなければ城南エリア(大田区・品川区・目黒区・港区)では私1人となります。
この度、患者様をはじめ周りの先生方の協力もあり無事に1回で合格することができました。ありがとうございました。
これからも安全・安心な医療を求めて日々精進致します。
もしかしたら鼠径ヘルニアかな?と思う方や、鼠径ヘルニアでお困りの方は是非ご相談ください。
よろしくお願い致します。