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池上総合病院スタッフブログ 講演会/発表会の投稿一覧

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医療講座「能登半島地震から学ぶ 災害関連死を防ぐために」

4月20日(土)池上図書館において当院リハビリテーション室 理学療法士の木田采花さんによる医療講座「能登半島地震から学ぶ 災害関連死を防ぐために」が開催されました。
木田さんはJRAT(日本災害リハビリテーション支援協会)からの派遣で能登半島地震の被災地で実際に支援活動をしてきました。
まだあまり知られていないJRATの活動内容や実際に行った災害リハビリテーション、支援活動を通じて感じたことを木田さんが撮影してきた写真と共に報告しました。
最後に避難所でもできるエコノミー症候群を予防する運動を紹介し、参加者と一緒に身体を動かしました。
参加者からは「実際に被災地に行かれた話は初めて伺いました。日頃から意識を高めていきたいです」「実際の体操がわかりやすくやってみると気持ちよかった」など感想をいただきました。

 

医療講座「生きるを育む食事」

第1回池上図書館医療講座がおこなわれ、当院栄養室 管理栄養士の池山室長が講師を務めさせていただきした。
当日はあいにくのお天気でしたが、講演にお越しいただきありがとうございました。
今回のテーマは「生きるを育む食事」でした。

 

〜生活習慣病にならないために〜
ライフステージ別に食事の役割が変わってくるそうで、その年代にあった食事について説明を行いました。
また、生活習慣病を予防するポイントやバランスの取れた食事をするアドバイスもおこないました。
講演中には「日本で記録上最古の糖尿病患者は誰?」というクイズも出されました。
①聖徳太子②藤原道長③聖武天皇の3択ですが、皆さんわかりますか?

答えは②番の藤原道長でした。
糖尿病と思われる症状が書物に残されているそうです。
平安時代から糖尿病の方がいらしたのにはびっくりですね。

次回の池上図書館 医療講座は5月頃を予定しております。
皆さまのご参加をお待ちしております。