受付終了
〈開催日時〉 11:00~12:00
講師:石井 和巳(池上総合病院 栄養室長)
今回は、管理栄養士でもある栄養室長より腸内環境を整えるのに必要な「食物繊維」について講演を行いました。
「食物繊維」は第六の栄養素と呼ばれ、ペクチンやアルギン酸などの水に溶ける水溶性と、セルロースやリグニンなどの水に溶けにくい不溶性の2タイプに分類され、ダイエタリー・ファイバーとも言われています。
日本では食生活の欧米化や穀物の摂取減などにより、食物繊維の摂取量は減少傾向にあり、目標値にも足りていません。腸内環境を改善し、腸の働きを活性化するためにも食物繊維の多い食品や、普段の食事にプラスしやすいメニューやおすすめの献立などを紹介しました。少しでも食生活の参考になれば幸いです。
今回もたくさんの方にお越しいただきお礼申し上げます。