総合内科
池上総合病院付属クリニック開院に伴い、2021年4月1日より付属クリニックでも診療を行っております。
詳しくは付属クリニックのホームページをご覧ください。
何科を受診すればよいか迷った場合には先ず総合内科を受診してください。当科で十分な対応が難しい場合には、適切な専門各科をご紹介致します。また専門科の診療をすでに受けていて、別な症状でお困りの場合にも対応致します。
病状を総合的に診療して、一人ひとりの「患者さん」を診るのが総合内科です。
診療方針
- 発熱・めまい・体がだるいなどの症状で診断に困っている場合
- 急に起こった症状や病気(重症は救急診療として扱います)
- 生活習慣病の診断と管理
- ストレスや不安などの心の問題や、職場などの社会的要因が強く関与している場合
- 健康診断の異常や検査値異常の精査依頼と指導
- 高齢患者の生活の質(QOL)などを考慮した適切な診断、治療方針の検討と家族との話し合い
病状をよく聞き診察して、血液検査・尿検査・心電図検査・超音波検査やレントゲン検査・CT・MRIなどの画像検査をして総合的に判断します。
外来で薬による通院治療が中心ですが、病状・状態によっては入院治療をします。
対象とする主な病気
- 誤嚥性肺炎
- 高齢者に多く、飲み込む力が落ちると生じる肺炎です。
治療とともに再発しないように嚥下リハビリを行います。
- 腎臓または尿路の感染症
- 高齢者に多く、膀胱炎から腎盂腎炎などの重症の尿路感染症を治療しています。時間が経つと敗血症に移行しやすい病気であり、点滴加療が中心となります。
- 敗血症
- 体のどこかの部位に感染(主に細菌)を起こした場合、内臓の働きが急激に低下してしまう、命にかかわる病態です。早急な治療開始が必要で、全身管理を要します。
- 肺炎など
- 高齢者の長引く風邪には、肺炎が合併されていることがよくあります。
このような時の肺炎は難治性のことが多いため、呼吸器内科と連携して診療にあたっています。
- 不明熱
- 原因不明の「発熱」を精査して、診断、治療へつなげていきます。
診療実績
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|
2023年度 |
2022年度 |
入院延患者数 |
4,103名 |
9,742名 |
平均在院日数 |
21.03日 |
19.16日 |
外来延患者数 |
13,887名 |
16,658名 |
休診代診
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担当医表
総合内科
急遽、担当医が変わる場合がございますのでご了承ください。
女性医師
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所属医師
副病院長, 総合内科科長, 医療監査部医療安全対策課長
稙田 充 (わさだ みつる)
総合内科、消化器内科、消化器センター
資格など |
日本内科学会認定医
日本内科学会認定 総合内科専門医
日本内科学会登録指導医
日本消化器病学会認定 消化器病専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医
日本肝臓学会認定 肝臓専門医・指導医
日本消化管学会胃腸科認定医・専門医
日本プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医
日本宇宙航空環境医学会認定医
医師の臨床研修に係る指導医講習会修了医
身体障害者福祉法指定医(肝臓機能障害)
難病指定医 |
科員
柴山 泰久 (しばやま やすひさ)
消化器内科、消化器センター
資格など |
日本内科学会認定医
日本肝臓学会認定 肝臓専門医
身体障害者福祉法指定医(肝臓機能障害)
難病指定医 |
非常勤
山田 芳 (やまだ かおり)
総合内科
略歴 |
順天堂大学医学部附属順天堂医院 腎・高血圧内科 |
非常勤
宮本 典子 (みやもと のりこ)
総合内科
資格など |
日本内科学会認定医
日本医師会認定産業医
医師の臨床研修に係る指導医講習会修了医 |
非常勤
松原 顕埈 (まつばら けんしゅん)
総合内科
非常勤
武市 牧子 (たけいち まきこ)
総合内科
リウマチ膠原病内科
非常勤
髙橋 良 (たかはし りょう)
総合内科
略歴 |
昭和大学病院リウマチ・膠原病内科 |
資格など |
臨床研修指導医 |
診療科